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日本書紀によると3世紀~4世紀第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の命により、不老長寿の薬を求めて旅をしたタジマモリが持ち帰ったトキジクノカグノコノミが、後に橘と呼ばれた日本固有の柑橘の祖先です。

「不老長寿の薬」とも言われ珍重されたタチバナは、ノビレチン他の薬効成分において沖縄のシークワーサーを上回り日本の柑橘で一番多くのフラボノイドを含んでいます。
その香りは、ふわりと優しく、ああこれが古来から変わらぬ日本の香りなのかと、うっとりしてしまいます。
この橘から生れたユズなどが、外来種と交配して今の各種ミカンができてきました。

 戸田橘香房(ヘダタチバナコウボウ)では、自生地の北限で最大自生地である『沼津市戸田』で、無農薬栽培し、橘の香りと薬効を損なわないよう、少量づつ丁寧に加工し、手作りで橘製品を作っています。
 安全で安心な食品であることを心がけたじゃむ3種と特別のスパイス、フレーバーティー、そしてこれも世界で唯一無二のアロマである精油と芳香蒸留水を販売しています。